さかいメンタルクリニックからのお知らせ・トピックス

統合失調症

2016年6月 4日

統合失調症の急性期には現実でない事を信じこむ妄想や、実際にはないものが見えたり、聞こえたりする幻覚(幻聴)などが起こります。また、話が支離滅裂になってしまうなど会話や行動にまとまりがなくなり、日常生活や社会生活に影響が及ぶことも多いです。さらに、慢性期になると興味や関心もなくなり、意欲も低下して一日中、何もせず無為に過ごす人も少なくありません。 病気と障害が併存する統合失調症は薬物治療とリハビリテーションによって治療する必要があります。現在では、医療福祉の進歩により支援を受けながら自立した生活ができるようになる方が多くなってきています。
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